2024年度 第3回相談員・通訳者研修 「多文化社会における外国人ルーツをもつ子どもたち」を実施しました。

事業タイトル2024年度 第3回相談員・通訳者研修
「多文化社会における外国人ルーツをもつ子どもたち」
開催日時2024年12月20日(金) 14:00~16:30
開催場所マイドームおおさか 8階 第3研修室
参加人数23人
事業概要 講義(14:05 ~ 15:05)  
 演題:「多文化社会における外国人にルーツをもつ子どもたち」
 講師:東洋大学 福祉社会デザイン学部子ども支援学科 教授
    南野 奈津子 先生
グループディスカッション (15:30 ~ 16:25)
 テーマ:多様な他者と交流し、できそうなことを共有しよう
 講師:東洋大学 福祉社会デザイン学部子ども支援学科 教授
    南野 奈津子 先生
アンケート結果
参加者感想など
・貧困や生きづらさを抱えていることに心が痛みました。日本人がもっと外国人の
 文化などを学ぶべきだと感じました。
・親は覚悟が決まっているけど、子どもはある日突然、日本に来るというお話が、
 印象的でした。
・保護者へのケアが大事であることを再認識しました。
・「子どもを通訳にしない」がとても心に残りました。
・普段、連携する機会が少ない機関の皆さんの、日々努力されていること、苦労
 されていることを知り、共通点を見い出せました。
・支援はできるところから、トライ&エラーでやっていきましょうという話に、
 元気づけられました。
報告コメント・様々なデータを可視化さえた講義資料に、具体的な事例を交えた講義内容と、
 非常に学びの深い時間となりました。また、多様な部署や団体の参加者による
 グループワークでの意見交換が、お互いの関係の繋がりと視野を広める一助に
 もなりました。
・研修を通して、「子どもに対する支援充実の仕組み」や「学校や生活支援 事業
 に取り組む団体と連携した支援のサポート」など、今後の具体的な活動テーマも
 情報共有することができました。