2月26日(月)「2023年度コミュニティ通訳ボランティア研修」を実施しました。
OFIX語学ボランティア制度とコミュニティ通訳の役割と心構えを紹介したあと、東大阪子ども家庭センター今村直美氏から、「子ども家庭センターにおける現状と課題」についてお話頂きました。参加者から、派遣先の基礎知識を得ることで、コミュニティ通訳として派遣された際の具体的な状況を想像できやすかったなどの声が寄せられました。
母子保健、学校教育、行政サービスと在留資格の3つのロールプレイを実施しました。英語、中国語、アラビア語、韓国語、タイ語のグループに分かれて通訳の実践を行いました。振り返りとディスカッションではよかった点、難しかった点、課題点などを全体でシェアし、ご自身の通訳について省みる、参加者が考える機会になりました。思ったように通訳できなかった、専門用語が出てきて難しかった、スムーズに通訳できたなどの感想を頂き、今後の学習や派遣に活かしていく有意義な場となりました。
通訳や翻訳を通じて、大阪在住の外国人の生活サポートに興味のある方は、ぜひ語学ボランティアに登録して下さい。