2019年度募集情報

現在、2019年度事業の研修生を募集しています。下記の応募要項及び研修日程をご覧いただき、申請書及び必要書類を5月13日(月)までに郵送にて応募してください。
加えて、応募書類のうち申請書のみをE-mailでも期日までに送付してください。募集終了
お問合せ先:Andoprogram*ofix.or.jp (*を@に変えて送信してください)

応募要項    研修日程    申請書



平成30年度結果 

9月27日に来阪した研修生8名は、29日間の研修を終え、10月25日に帰国しました。 今年は新たに、安藤忠雄氏設計の()禹煥(ウーファン)美術館(直島)や姫路文学館、兵庫県こどもの館(姫路)にも訪問しました。
研修日程

*平成30年度研修生

下記のとおり募集し、11カ国、51名の応募者から7か国8名(インド、インドネシア、タイ、中国、バングラデシュ、ベトナム、マレーシア)の研修生を決定し、招聘しました。

応募要項   申請書

*OFIX 公式Facebookでの研修レポート

研修全体の様子は、OFIX 公式Facebookで9月28日から11月26日まで研修生のレポートを交え、13回シリーズで掲載しています。


  コチラ→ https://www.facebook.com/osakafoundation

*大阪府研修

大阪府研修(9月28日・10月1日)の詳細は、大阪府HPでご覧ください。
コチラ→ http://www.pref.osaka.lg.jp/kanko/andokikin/kensyu30.html


*掲載紙

今回の修了式及び安藤忠雄氏の表敬訪問の様子が、下記の新聞に掲載されました。

  ◆修了式
   ・日刊建設新聞(11月1日)
  ◆修了式・安藤忠雄氏の表敬訪問
   ・建設通信新聞(10月29日)

*平成30年度研修生レポート

大阪府海外短期建築・芸術研修生招聘事業(安藤プログラム)に参加して

マデ ハリス クンカラ さん 〈インドネシア 平成30年度研修生〉

安藤プログラムの思い出は、忘れ難いものになっています。
このプログラムに関わったすべての人の多大なご配慮とご尽力に、大変感謝しています。

特に、安藤建築事務所への訪問は印象的で、格別な経験となりました。 安藤先生の、“建物というのは、自然と対峙するものではなく、寄り添うも の”、“建物の設計で忘れてはならないことは、敷地の背景や歴史、その周 囲への配慮”という言葉に感銘を受け、共生の重要性を再認識しました。

私は今、“Popo Dane Architect”事務所に戻り、インドネシアのパプア州とバリ、そしてフィリピンとで手掛けているプロジェクトに携わっています。安藤プログラムで受けた大和ハウス工業での企業研修で学んだ日本人の仕事に対する取り組み方は、今の仕事にとても役に立っています。仕事に100%集中する、質の高い仕事をするには細部にこだわる工夫が肝要だということです。

一方、安藤プログラム参加して自分の知識や技術不足を痛感し、建築に対する理解を深めるために、さらなる勉強と自分磨きが必要だと実感しました。現在、アメリカかヨーロッパでのマスターコースの申請を準備しています。マスターコースに進んでいろいろな経験を積み、将来、インドネシアの建築環境の構築に貢献できればと思っています。


*研修の様子
姫路観察
姫路視察
京都スタディツアー(詩仙堂)
京都スタディツアー(詩仙堂)
直島視察(ベネッセハウスミュージアム)
直島視察(ベネッセハウスミュージアム)
直島視察(李禹煥美術館)
直島視察(李禹煥美術館)
近畿大学ワークショップ
近畿大学ワークショップ
日本橋の家視察
日本橋の家視察

*平成29年度結果についてはコチラ
*平成28年度結果についてはコチラ
*平成31年度研修生は、当ホームページにて平成31年4月から募集開始予定です。


過去の研修生紹介

◆ ディブヤ マネックさん(インド 2018年度研修生)new
ディブヤ マネックさん-1

「日本を『日本』たらしめるものは何だろう?」という疑問を抱えながら来日し、安藤プログラムを通じて、徐々にその答えは、努力、互いへの尊重、そして、周りのすべてに対する思いやりだと分かりました。


安藤プログラムの一ヶ月はあっという間で充実した時間でした。その間、新しい経験と驚きが始終ついてまわりました。安藤建築視察ツアーで安藤先生へ畏敬の念がますます高まり、興奮が最高潮に達したときにようやく先生ご本人とお会いできる機会に恵まれ、先生から「人は皆いつかこの世を去る。だからこそ、われわれ建築家は皆、価値あることを成し遂げ、住みやすい空間を創ることで故郷の役に立つ必要がある」という言葉をいただき、自分が母国に貢献できる建築家としての道を歩んでいることに喜びを感じました。

インドで取り組んでいるプロジェクト:コルカタ近郊の老人ホーム

インドで取り組んでいるプロジェクト:
コルカタ近郊の老人ホーム


光と空間を自在に操る「神様」のような安藤先生は、自然をさりげなく建築空間に取り入れる手法を工夫してこられました。私も常々、自然という非建築環境が、人間の活動を制御し、社会を作り変えてきた力を持つことに興味を抱いて、インドに戻ってから景観建築専門の修士課程に進もうと決めました。幸運に、今年の秋からアメリカのペンシルベニア州立大学で景観建築専攻の修士課程を始めることができる予定です。日本建築や日本での景観に触れたことはきっと授業に役立つと思います。

ディブヤ マネックさん-2

インドに帰って何度も練習してやっと慣れた片言の日本語も、もう話すことはありませんが、先日、2025年の大阪万博の開催決定のニュース記事を目にして、まるでわが事のように誇らしく、嬉しく感じました。大阪から遠く離れて暮らしていても、大阪は、ずっと私の心の中に存在しています。


◆ イシカ アリム (バングラデシュ 2016年度研修生)

大阪府海外短期建築・芸術研修生招聘事業(安藤プログラム)を終えて

日本での安藤プログラムの経験は、建築家として、またひとりの人間として成長することのできた素晴らしい経験でした。一番の収穫は、デザインへの考え方に大きな影響を受けた安藤忠雄氏に直接お会いできたことです。

人と自然を思いやること、個人の利益ではなく、皆が協力し、考え、行動することの大切さを教えてくださいました。また大阪府職員の方々やグンタ・ニチケ氏とのプログラムも私に大きな影響を与えてくれました。

加えて、㈱大林組での実地研修では、複雑なプロジェクトの管理方法とその精密さのレベル、日本の労働倫理や文化にも驚きを隠せませんでした。日本の素晴らしいデザイン哲学を吸収するため、翌年再来日し、建築ワークショップに参加したほどです。

ストリートチルドレンへのコミュニティプロジェクト (ダッカ)

帰国後、ダッカのストリートチルドレンのための、地元資材を利用した、コミュニティプロジェクトに参加しました。フリーランスの建築家として、ただ建物を設計するのではなく、安藤先生のように、建設的な影響を与えられるようなデザインを設計するよう心がけるようになりました。

また日本での1か月間で、多文化適応性を身につけ、一生続くであろう国境を越えた固い友情を築くことができました。安藤プログラムで得た、日本のシンプルかつ洗練されたデザイン哲学への知識と多文化経験が、これからヨーロッパの大学で修士課程に進む私の原動力となってくれることでしょう。

私たち研修生を家族のように迎えてくださった関係者の皆様に感謝します。是非またこの素晴らしい日本を訪れたいです。

同期研修生Nelzaさんの
結婚式(ジャカルタ)

◆ アシュロン リオネル フランクさん(インド 2017年度研修生)
◆ アピル ケー・シーさん(ネパール 2013年度研修生)
◆ ジャン インイーさん(中国 2016年度研修生)
◆ レレ ダワ ジーン エリザベスさん(インドネシア 2014年度研修生)
◆ シャナカ ダナンジャーヤさん(スリランカ 2012年度研修生)